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ハンガリーで16年ぶり政権交代、オルバン与党敗北 EUと関係修復へ
中欧ハンガリーで12日、総選挙(一院制、定数199)の投開票が行われ、16年ぶりに政権交代が実現することになった。ウクライナ支援などで欧州連合(EU)と対立してきたオルバン・ビクトル首相(62)が12日夜、敗北を認めた。今後、新政権はEUとの関係改善に乗り出すとみられ、「欧州の勝利」とする見方も出ている。 選挙で勝利したのは、中道右派の新興政党「ティサ(尊重と自由)」。発表によると、開票率94.66%時点で137議席を得た。与党の「フィデス・ハンガリー市民連盟」は55議席にとどまった。投票率は79.46%で、民主化後初の選挙があった1990年以降、最も高くなった。 ■6期目めざしたオルバン氏、敗因は ハンガリー憲法によると、30日以内に大統領が議会を招集し、マジャル・ペーテル党首(45)が首相に選ばれる見通し。 フィデスを率いてきたオルバン氏は「自国第一」や反移民の姿勢を強め、2010年から連続4期(通算5期)にわたって首相を務めた。EUの首脳として最も長く、米国のトランプ大統領やロシアのプーチン大統領と良好な関係を維持してきた。 ただ、在任期間中に強権的な姿勢を強め、メディア規制や司法制度