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SNS消したら人生が良くなるって話、盛られすぎじゃないかと思ってる

「SNSをやめたら幸せになれた」系の体験談がやたら持ち上げられてるけど、あれを真に受けて全員がアカウントを消すべきかというと、話はそんな単純じゃない。 やめた方がいいという言い分にも一理ある。他人のキラキラした投稿と自分を比べて落ち込むとか、どうでもいい情報に時間を吸われるとか、誹謗中傷や炎上に神経をすり減らすとか。確かにSNSが心を削ってくる場面はある。距離を置いて楽になる人がいるのも本当だろう。 ただ、それは使い方の問題であって、SNSという仕組みそのものが悪なわけじゃない。遠くの友人と細く長くつながっていられるし、同じ趣味の人とは現実では出会えなかった関係が築ける。災害時の情報収集や、個人が発信して仕事につなげる手段としても機能している。丸ごと手放せば、こうした恩恵もまとめて捨てることになる。 要するに、不幸の原因はSNSの有無ではなく、比較に飲まれたり依存したりする付き合い方の方だ。通知を切る、見る相手を絞る、時間を決める。調整の余地はいくらでもある。ゼロかイチかで「やめれば幸せ」と語るのは、問題の切り分けが雑だと思う。