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凶悪事件のたびに少年法叩かれるけど、年齢下げても解決しないと思う

少年法が成人と扱いを分けているのは、加害少年を甘やかすためではない。まだ人格が固まりきっていない年代は、周囲の環境や教育次第でやり直せる可能性が高い。だからこそ、処罰よりも立ち直りに重点を置いて、二度と繰り返させない方向へ導く。この更生のプロセスは、結果として新たな被害者を生まないことにつながる。年齢を下げて大人と同じ刑罰に放り込めば、この立ち直りの機会をむしろ奪ってしまう。 厳罰化が犯罪を減らすという保証もない。刑を重くすれば非行がなくなるなら話は簡単だが、少年犯罪の背景には、貧困や虐待、居場所のなさといった事情が絡んでいることが多い。そこに手を付けずに罰だけ強めても、同じような事件は再び起きる。厳しくした満足感は得られても、肝心の抑止にはつながりにくい。 被害者が報われる仕組みや、遺族への支援が足りていないのは事実で、そこは真剣に手当てすべきだ。ただ、その答えを「少年をもっと罰すること」に求めるのは方向が違う。感情的な厳罰化より、非行を生む背景を断ち、確実に立ち直らせる方が、社会にとって実のある対策だと思う。

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