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ガラスケースに子犬並べて売るの、いい加減見直しどきでは

生体をショーケースに陳列して売る商法には、そろそろ規制をかけるべきだ。まず生き物が抱える問題として、母犬から早すぎる時期に引き離された子犬や子猫は、心身の発達に支障をきたしやすい。狭いケースで長時間展示されるストレスも無視できない。さらに、店頭に並べ続けるという販売形態そのものが、大量に繁殖させて回転よく売りさばく仕組みを支えている。その川上には、劣悪な環境で親動物を産ませ続ける悪質な繁殖業者が存在してきた。売れ残った個体がどう扱われるかも長く問題視されている。衝動買いを誘発しやすい点も見過ごせず、飼育の負担を十分に理解しないまま連れ帰り、後に手放すケースが飼育放棄の一因になっている。すでにドイツやアメリカの一部の州では店頭での生体販売を制限し、保護施設やブリーダーからの譲渡へ流れを移してきた。命を陳列棚の商品として扱う前提を改め、販売する側に繁殖環境や説明責任を厳しく課す方向へ、制度を組み替えていく必要がある。

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