67人参加中
ゲームの時間を制限する子育てでバケモン誕生?
上から押しつけたルールは、隠れてやる動機を生みやすい。一時間と決められれば、その枠を守ることより、どう親の目を盗んで続けるかに頭が向く。取り上げれば反発し、隠れてやり、嘘をつく。ゲームそのものより、ルールをめぐる親子の攻防が家庭の火種になっていく。禁じられるほど価値が跳ね上がるのは、大人も子どもも変わらない。 さらに問題なのは、自分で自分を律する力が育たないことだ。親が管理し続ける限り、子どもは「見張られているからやめる」だけで、なぜ節度が要るのかを学ばない。監視が外れた途端に歯止めがきかなくなる。大学生や社会人になって初めて自由を手にし、そこで際限なくのめり込む例が後を絶たないのは、この訓練を飛ばしてきたからだ。 だからといって放任しろという話ではない。宿題や睡眠が削られたらどう困るかを一緒に考え、我が家のルールを子ども自身に決めさせる。守れなかったら見直す。時間はかかるが、自分で折り合いをつける経験こそが、生涯役に立つ力になる。取り締まりより、任せて育てる。そちらの方が、長い目で見て正解に近いと思う。
上位のセット
コメント
全9件